与論島「ヨロンマラソン2012」ハーフ完走!(前編)
初めての与論島!初めてのハーフマラソン!
アップダウンも激しいと言われるコースで期待と不安いっぱいでしたが、最高の景色の中無事完走してきました\(^o^)/
- 与論島はいつか絶対に行こうと思っていた憧れの島だった
- アイランダー2011に行って「島マラソン」に興味持った
- ウェルカムパーティーと完走パーティーがスゴイらしい
- 島の地元の人とも交流できそう
与論島へは、那覇経由でフェリー。
港では、Facebookで事前に情報&アドバイスなどいただいていた方ともお会いし挨拶することができた。
普段はそれほど上陸する人多くない港だそうなんだけど、この日は大賑わい!
マラソン大会前日に到着したので、その日のうちに市役所すぐ近くに設けられた受付会場でゼッケンなどを受け取ってきた。
そして名物の「ウェルカムパーティー」。
事前に申込みをしていた人だけ参加できるものなんだけど、会場はランナー&地元の方でぎっしり!席がなくて後方の雛段で輪を作っている人たちもたくさんいるほどだった。
確か2,000円だったかな。
お料理とドリンク2本分が含まれている。
ちょっとしたおつまみ程度かと思ったら、郷土料理がいろいろ。
一品ずつ解説した紙もつけられていた。
ヨモギモチだったり、なまこだったり、サメだったり、
普段食べない食材使ったものもいろいろ。
そして飲み物は好きなもの1人2本なんだけど(ビールもあり)、驚いたのは与論島で作られている黒糖焼酎「有泉」だけはなんと「飲み放題」!!!
与論島では焼酎の飲み方に独特なお作法があるそう。
その名も「与論献奉」。
最初に、親(ホスト)となる人が大きな杯に親が決めた量の焼酎を入れて、自己紹介を兼ねた口上を述べてから飲み干す(この時に、杯をひっくり返して残っていない事を見せる)。また、飲み干した杯に数滴残った焼酎を手のひらにとって自分の頭につけ、神(髪)に返す。次に、親が注いだ焼酎を子(ホスト以外の人)が飲み、杯を親に返す(このとき、子は受け取った杯を手から離して置いてはいけない)。親はこれを子の人数分繰り返し、それが終わると親が交代しこれを繰り返す。(Wikipedia「与論島」より)
マラソン大会前夜なんだけど、会場では結構な人が有泉を飲みまくっていたなあ~。
みんな、ツワモノだ!(私は珍しく缶ビール一杯で自粛)
ヨロンマラソンが毎年ゲストに読んでいるのが谷川真理さん。
「どんなことをしてもタイムがでないコースです!」
と言い切っていた。
こんなに話も面白い人とは知らなかった。
そしてやはりアップダウン激しい、きついコースらしいことを改めて実感。
とにかく完走することだけ狙って無理せずいこう。
かりゆしバンドの演奏が始まると、
会場中の人がテーブルを立って前方に集結。
そして・・・
踊り始めた!!!
事前にYouTube映像でも見ていたけど、これは予想以上の盛り上がり!!!
もちろん自分も「見てるだけ」の人ではないので、一緒に踊る。両手上にあげて手首を返しながら波のようにウェーブさせる踊り方「カチャーシー」。簡単に見えるけど、やはり地元の人の手のひらの動きは違う。マネしているうちにちょっと近くなってきた。楽しいかも~!
翌日は、宿で朝食に出されたもずくたっぷりの雑炊とバナナを食べ、スタート地点に。
ちょっと曇り空。
でも気温はかなりある感じ。
まず8時にフルマラソンの人達がスタート。
島が一周約20キロなので、フルの人達は一度折り返して二周する形。
ハーフは10時出走なので、波止場で砂浜を見下ろしながらストレッチなど。
そしていよいよハーフの番。
インターネット中継のカメラの位置を確認し、谷川真理さんと一緒にストレッチをして、
遂にスタート!!!
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